株は債権より儲かる。
親を生んだ子供はいないし、
中身よりも小さな器は存在しない。
上より高い下はなく、
利益より大きな給付はないし、
債権は株よりも利益が低い。
無知な多数は、少数の悪意に従う。
ミツバチがどうやって目的地にたどり着けるのかという研究と、
そのシミュレーションを行ってみると、
群れの中に少数の「目的地を知っている個体」が混じり、
その他の個体が特に別の目的を持たないばあいは、
目的地へ導くことができるそうだ。
恐ろしい話だよね。
何も考えてない人間は、少数の目的を持った人間に影響される。
その目的が正しい保証はないのに。
対策は、いつも自分で考えることだと思います。
無リスク資産などない。
無リスク資産という言葉を聞くことがありますが、
そんなものはありません。
もちろん預金や現金も無リスク資産ではありません。
たとえば預金や現金はインフレによって価値を下げ続けます。
そういう意味では損失確定資産とまで言い切ることができます。
お金は、交換のためのツールですから、
「何と交換できるのか」 がお金の価値です。
つまり物価によって、
お金の価値は相対的に上がったり下がったりするのです。
日本ではインフレしていないという意見を聞きますが、
実際に物価は上がり続けています。
市場で上がらない場合は、政府が消費税を増税してまで
お金の価値を下げています。
モノの値段が税込みで
100円→103円→105円→108円→110円
と変わっていくのですから、
1円当たりの価値は
1.00円→0.97円→0.95円→0.92円→0.90円
と下がっているというわけです。
日本政府や日銀は失敗していますが、
さらに一般的な意味でのインフレが起きたときは、
年間2%のインフレを目標としているのですから、
モノの値段は
100円→102円→104.04円→106.12円→108.24円→110.40円
と変わっていき、
預金や現金の価値は5年もすると10%以上の
下落をすることがわかります。
ですから一般に無リスクといわれる預貯金や現金は、
実はむしろリスクの高い資産だと認識を改めた方が良いでしょう。
メシとマイホーム
仏教に大切な教えが二つある。
1)肉や高い食材を食べるな。
ただしもらったものに肉が入っていても、文句を言わずにいただいてよい。
2)家を買うな。
まあこの二つを守って暮らしていれば、そのうちお金に困ることもなくなるってわけだ何と素晴らしい教えだろうか。
野菜不足
パッケージサラダを販売する
(株)サラダクラブは「サラダ白書2017」で、
アンケート回答者の7割が野菜不足と答えたとしている。
野菜不足と7割が回答 「サラダ白書2017」調査結果|ニュース|食品流通|JAcom 農業協同組合新聞
そして、ネオマーケティングによれば、
「野菜摂取できていると思っている人」84.2%のうち、
「1日の野菜摂取目標350g以上に達しない人」が86.0%で、
多くの人が野菜を食べている“つもり”だったとのこと。
野菜不足に関する調査|株式会社ネオマーケティングのプレスリリース
まあそもそも不足していると答えた人の
割合が違いすぎるのも気になるが、
母集団が違えばそういうことも起こるだろう。
問題は、この結果から考えると
野菜不足自覚ある人:野菜不足自覚ない人:野菜足りている人
の割合は、
70:26:4
であって実に4%しか野菜が足りていないということになる。
こうなると、野菜が足りている4%は、
国内トップクラスの健康人間であろうと期待してしまうが、
追跡調査はない。
96%の人にとって、
不足していても長寿国になれてしまう事実。
野菜って、ほんとうに食べる必要あるのだろうか?