イズミのブログ

お金とか、なんだかんだ。

インデックスも信用できない?

どうもイズミです。

 

インデックスファンドをお勧めすると、将来はどうなるかわからないからとか、いつまで値上がりするかわからないからとか言う人がいます。

なんでもわからないと言っておけば正しいと思っているんでしょうが、それは間違いで、解るものは解ります。

例えば弟はお兄さんより年下でしょうか?

子供が親を産むことがありますか?

それが当然わかるのと同様に、インデックスファンドの成果は信用してよいわけです。信用できないと言っている人間は、投資(インベストメント)と投機(トレーディング)の違いを理解していません。

 

株は取引できるように証券化されていますが、その正体は「モノ」です。

パン屋の株にはパン工場の機械や土地や材料や商品も含まれています。

一時の暴落で株価が下がることがあっても、この本質的な価値が失われたわけではありません。ですから長期ではこの価格が担保されています。

 

そして物価が下がると経済が縮小するデフレになり経済成長が止まるので、通貨管理者である政府は通貨を発行して通貨供給を増やし、通貨の希少価値を下げて物価をあげる、という政策をとります。

なぜなら、これをしないと、貸与または投資せずにお金を置いておくだけで、購入できるものが増える状態になります。もちろんお金持ちは投資をしなくなって、発展も賃上げもない停滞した社会になってしまうからです。

 

ですから、資本主義社会と株式市場と通貨管理者が存在するかぎり、株価は上がり続けます。いや政府は、株価を上げ続けざるを得ないのです。この前提条件が崩れない限り、インデックスファンド(MSCIコクサイインデックスやS&P500)への投資は、

長期的に最適な行動となります。