イズミのブログ

お金とか、なんだかんだ。

野菜不足

パッケージサラダを販売する

(株)サラダクラブは「サラダ白書2017」で、

アンケート回答者の7割が野菜不足と答えたとしている。

 

野菜不足と7割が回答 「サラダ白書2017」調査結果|ニュース|食品流通|JAcom 農業協同組合新聞

 

そして、ネオマーケティングによれば、

「野菜摂取できていると思っている人」84.2%のうち、

「1日の野菜摂取目標350g以上に達しない人」が86.0%で、

多くの人が野菜を食べている“つもり”だったとのこと。

 

野菜不足に関する調査|株式会社ネオマーケティングのプレスリリース

 

まあそもそも不足していると答えた人の

割合が違いすぎるのも気になるが、

母集団が違えばそういうことも起こるだろう。

 

問題は、この結果から考えると

野菜不足自覚ある人:野菜不足自覚ない人:野菜足りている人

の割合は、

70:26:4

であって実に4%しか野菜が足りていないということになる。

 

こうなると、野菜が足りている4%は、

国内トップクラスの健康人間であろうと期待してしまうが、

追跡調査はない。

 

 

96%の人にとって、

不足していても長寿国になれてしまう事実。

野菜って、ほんとうに食べる必要あるのだろうか?

公正な差別

日本語で、

差別と区別ってのがあり、わかりにくい。

 

英語でも

discrimination と distinction という言葉があって

わかりにくい。

 

しかし英語では

差別を表す discrimination にも、

fair discrimination と unfair discrimination という

2種類があるらしい。

 

 

公正な差別と、不公正な差別ということだ。

 

 

例えば、とある医療保険があって、

現在健康な人だけしか入れない場合、公正とされる。

しかし、人種や宗教によって入れないなら不公正。

線引きは、差別を受ける側の多数が

納得できるかどうかだろう。

 

 

日本では、もっとわかりにくい気がするので、

「公正な差別」と「不公正な差別」という表現は

取り入れた方が良い気がする。

 

鶴太郎のジレンマ

片岡鶴太郎氏(63歳)が、

125歳まで生きるために

毎日7時間のヨガをしているらしい。

 

厚生労働省が2017年3月1日に公表した

第22回生命表によると、

日本人の平均寿命は男性80.75歳

 

あくまで平均だが、

鶴太郎氏のヨガ計画によれば

44年ほど寿命が延びるらしい。

 

ふつう人間一日に自由になる時間は

24時間から睡眠に8時間、

食事や風呂などに1時間も引けば

24-9=15時間

 

まして今どきは

70歳を超えても仕事している人も多いのだから、

仕事に6時間を使うとすると

1日は9時間しかない。

 

80歳(平均寿命)-63歳(現在の年齢)=17年(平均余命)

17年×365日×9時間=55845時間(残り自由時間)

これが平均寿命まで生きた場合の残り時間である。

 

次に、そのうち7時間をヨガに充てる場合、

平均寿命で亡くなった場合には

17年×365日×2時間=12410時間(残り自由時間)

となり、

計画通り寿命が44年延びた場合でも、

(44+17=)61年×365日×2時間=44530時間(残り自由時間)

となる。

 

つまり、人生に残された自由時間が

22~79%に減少してしまうわけだ。

 

もちろんうまくいけば、

単純に未来が見られるのだから、

コールドスリープをするような感覚で

より未来の世界を見ることができる魅力は

あるのかもしれない。

 

 

しかし、残された自由時間の21~78%を

失ってまで手に入れるべき価値があるのだろうか。

 

 

 

僕ならヨガをせずに今日を暮らすけどね。

健康法に時間を割きすぎている人には、

ちょっと知っておいてほしい考え方です。

アラフォークライシス2

どうもイズミです。

 

やばいですね。

37歳まで妊娠力が低下することを意識していなかった女性。

そんなことあり得るんでしょうかね。

 

 誰でも本能的にわかりそうなものですが、

賃労働に必死だと判断力も失うんでしょうか。

 

 

 

女性が「社会進出」というくだらないウソに騙されていますが、

実際は「賃労働者化」にすぎません。きっかけも、

戦争で男が不足した時期にいやいや駆り出されたのがきっかけで、

当時は働きたいなんて誰も思ってないわけです。

 

 

★★★★★★★★★★

女性は昔っから出産を一手に担って、社会の中心、どまんなか。

男はそれを守る外壁。 少々死んでもいいから危険な場所に配置される。

いまじゃ女性も全線で年老いて死んでいく日々。

これは社会進出ではなく、「男社会への進出」に過ぎない。

★★★★★★★★★★

 

 

金がない人たちには賃労働が必要なのは今も変わりませんが、

それを望むように仕向けるとは、

大した洗脳ですね。

 

 

アラフォー世代の今後がやばいのは事実ですが、

年金問題に広がるのは日本の年金が運用をほぼしていない

ポンジースキーム(ねずみ講)だからであって、

年金制度さえ見直せば

人口が減っても問題にはならないはずです。

もちろんインフラ老朽化による生活エリアの縮小、破棄、

国防能力の低下リスクなどは別途生じるわけです。

 

 

こちらも対応しないといけませんけどね。

 

 

少子化への僕が考える解決策としては、

男女を別々に教育して(男子校と女子校)、

第一子出産適齢年齢の女性(18~29歳:生物的に決まる)に

扶養適齢収入の男性(26歳以上:社会的に収入で決まる)との

出会いの場を社会が提供し(未婚男女の合コンを一部税金で開催)、

2人以上の子を産み、18歳まで育てた女性への

大学入試完全免除(どの大学にでも入れる)

・・・くらいが、ざっと思いつくところでしょうか。

 

 

奪い合いの世界から早く卒業してほしいものです。

 

 

www.nhk.or.jp

 

タンス預金がインフレに勝てない理由

どうもイズミです。

 

世界は人類が滅びるまで経済成長し続けて、

インフレもし続けるでしょう。

 

お金は価値を数値化したものです。

世界の市場に、

魚が1匹、

リンゴが3個しかなかったとします。

 

魚1匹はリンゴ3個と交換できているとして、

魚は3円、リンゴは1円とします。

 

お金自体には価値がないので、

これ以上作っても仕方ないですから、

この世界にお金が増えることはないのです。

 

ところが、現実には、

魚をもう1匹釣ることも、

リンゴを10個作ることもできるでしょう。

 

それが人類の発展、経済発展、進歩です。

 

さて世界は

魚が2匹、リンゴが13個になりました。

しかし世界にはお金は6円しかありません。

魚は1匹3円でしたが、2匹になりました。

1匹あたり1.5円ですね。

 

リンゴは3個で3円でしたが、

いまでは13個になりました。

1個当たり0.23円です。

 

これ困りますよね。

そんな細かいお金作ってないんだもん。

お金は腐らないから物々交換より便利なはず。

でも、物が増えるとお金が足りなくなる。

 

ここで、お金をもっと増やせばいい!

ということになります。

 

ではお金を100倍にしたらどうなりますか?

 

リンゴは1個23円。

魚は1匹150円。

 

ああ、なんだか取引が簡単になりましたね。

 

 

 

 

こうやってお金は、増え続けます。

人類の成長が止まるまで。

 

だから額面は減り続けます。

タンス預金がインフレに勝てない理由はここです。

多重にかかる行政コスト

どうもイズミです。

 

この国は、GDPも横ばいからマイナス程度の状況で、

まだ都道府県ごとや市町村ごとに

書類を独自の書式で作ったりし続けるんだから、

そりゃ貧乏になりますよね。

 

インターネットも活用できるこの時代。

自分の仕事を守ることばかりに必死な

社畜社会、家畜(住宅ローン)社会。

 

ますます貧乏になると、

ちゃんと準備している人たちは相対的に

ますます豊かになっていく。

 

そんなことは望んでいないけど、

仕方ないですよね。

リタイヤは社会人としての責任。

どうもイズミです。

 

セミリタイヤとかアーリーリタイヤとか、リタイヤとか。

いろいろな言葉はありますが、

みんな、年を取ったり病気になったりしたときには、

働けなくなるんです。

そうなる前に、働かずに暮らせるようになっておく。

これは社会人としての責任といえるでしょう。

 

年金が強力な時代は、

年金だけで暮らせる人もいたでしょうが、

あなたの時代はどうですか?

 

僕は信じていません。

 

1円ももらえなくても、

働かずに暮らせるようになるために、

収入(通貨)をせっせと投資信託(現物)と交換しています。

 

リタイヤは、特別な人の話ではありません。

誰もが資産を蓄えてリタイヤしてから、

残りの人生を楽しむべきだと思うのです。